事業内容

公共政策

スポーツ、文化芸術、教育振興、子ども・若者支援、多文化共生、ジェンダー、産業振興といった視点から、地域における人々の暮らしに、 “つながり”や “生きがい”、 “誇り”や “愛着”を生み出していく取り組みを考えます。

地域で暮らす方々の状況や困りごと、希望を、アンケート、ヒアリング、ワークショップなど適切な調査方法により具体的に把握・分析し、その解決や実現に向けた政策を多角的な視点から提案するとともに、行政・市民・事業者等の連携方法や役割分担のあり方を含め、必要となる施策と体系的に示した構想や計画、ロードマップなどを分かりやすくまとめます。

都市政策

都市計画から交通システム、自転車活用推進、景観・歴史的まちづくり、効率的な公共施設マネジメントに至るまで、専門的な技術、幅広い知見を駆使し、包括的なアプローチのもとで、未来のあるべき都市の姿を提案、創出していきます。

最新トレンド、例えばMaaSを活用した交通ネットワークの最適化、スマートシティテクノロジーを駆使した歴史・文化資源の保護と活用、また歩行者や自転車にやさしい街路づくり、ウォーカブルなまちづくりの推進など、持続可能で人々の生活を豊かにする都市づくりをご提案いたします。

環境創生

環境に対して、地域レベル、都市レベル、地球レベルからアプローチしながら、気候変動適応計画などの計画策定から、ランドスケープデザインまでを手掛けています。

昨今では、どのような政策分野においても環境問題と関連することが多く、その問題解決には、最新の環境対策への知見が求められ、常に新しい情報取得のため、国内外にアンテナを張り、その知見と社内の様々な専門家と共有しながら横断的に連携してより良い解決方策を提案しています。

近年は「グリーンインフラ(注)」が国内においても着目されています。当社は、黎明期より、先駆的に調査・研究し、欧米事例や知見を幅広く収集しながら、ベストな施策提案を心がけています。

注)グリーンインフラとは:人々に快適性や安全性等を提供し、社会課題の解決を図る社会資本整備やまちづくり等に自然を資本財(自然資本財)として取り入れ、課題解決の基盤として、その多様な性能を持続的に活用するもの

地域経済

人口減少と少子高齢化の進展や、長引く景気低迷の影響による厳しい財政事情等により、公園・緑地、駐輪・駐車場だけでなく、公共施設はもとより道路に至るまで、民間の活力を活かした整備、管理、運営などが従前にも増して求められるようになっています。また産業構造や地域構造の変化等により衰退しつつある地域や中山間部等では、適切に管理されていない空き家や空き地の増加などの社会問題も顕在化しています。

私たちは、こうした様々な課題を解決するために、市区町村全域を対象とする施策を示した計画をはじめ、駅前や商店街、観光地、公園・緑地などの特色ある地域を捉えた活性化計画や整備計画などをご提案いたします。また、各種施策や整備内容の実現に向けた民間活力の導入可能性調査や事業者公募にかかる運営支援など、PPP・PFIに関連する支援をいたします。