9月15日、ホテルグランコート名古屋において、『流域環境圏を基にこの国の形を創る』シンポジウム実行委員会(委員長:林良嗣名古屋大学教授)が主催し、株式会社創建が協賛してシンポジウムが開催され、自治体、民間、大学など約400名の方が出席されました。
筒井社長が「自治体のあり方を流域から発想する」というテーマで講演し、日本の国土を集水域、内海域、沿岸域、湾区域、半島域、海峡域、気 候区などを総合した「流域環境圏」に基づいた18の邦(くに)に分割して、まったく新しいガバナンスの仕組みを創ることを提唱しました。
プログラム
13:00 | 開会 |
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13:00~13:05 | 開会挨拶 シンポジウム実行委員長 林 良嗣(名古屋大学大学院環境学研究科教授) |
13:05~13:20 | 来賓挨拶 富田英治(国土交通省中部地方整備局長) 竹森三治(農林水産省東海農政局長) |
13:20~14:00 | 講演1「里山と流域環境圏」 武内和彦(国連大学副学長、東京大学大学院教授) |
14:00~14:40 | 講演2「流域とコミュニティ」~封建から近代、そしてポスト近代へ~ 竹村公太郎(財団法人リバーフロント整備センター理事長) |
14:40~15:00 | 休憩 |
15:00~15:40 | 講演3「自治体の境界を流域で区分する試み」 筒井信之(株式会社創建代表取締役社長) |
15:40~16:20 | 講演4「生物多様性と開発」 稲垣隆司(愛知県副知事) |
16:30~17:20 | パネルディスカッション 武内和彦+ 竹村公太郎+ 稲垣隆司+ 筒井信之+ 林 良嗣(コーディネーター) |
17:20~17:30 | 総括 シンポジウム実行委員会顧問 伊藤達雄(名古屋産業大学名誉学長・特任教授) |
17:30 | 閉会 |