本社外壁をデザインアート
本社の外壁がアートに。
創建(筒井康仁社長)は、愛知県内で現在開催中のあいちトリエンナーレにちなみ、同県在住の若手アーティスト庄田和典・ZNO氏に依頼して名古屋市熱田区の本社屋壁面をデザインアートで飾っている=写真。
周辺の景観に配慮した落ち着いたモノトーンのデザインは、創建が開発した間伐材立体トラスがモチーフ。
部材は2種類の軸材と接合金具のみと いうシンプルな構造と低コスト、環境対応を実現した同トラスは、
三角・四角・多角形、梁、壁面などさまざまな形状や機能が生み出せる性能を持ち、
同社の力強さと自在性の象徴となっている。
デザイナーの庄田和典・ZNO氏は、パッケージ・デザインや店舗デザインなどの経験を積んで独立。
壁画制作、CD/LPジャケット・デザイ ンや書籍挿絵、服飾での企画、店舗環境デザインなど幅広く活躍中。
上海万博では、セルビア館の各ノベルティー・デザインも担当している。